土田 隆夫
我らが同窓の詩人、堀口大学は、「母校百年」の記念の詩の結びに、「重ねてよ 幾々度も 時空の限り」と謳いました。
ゆたかなこころと美意識を育み、広い視野を持った人間性の創出が二十一世紀の教育・文化のテーマであります。
当記念資料館では、このたびアートミュージアムスタイルのモードによる展示配置に転換しました。「和同会」に集う人びとのおもいと感動に沿い、観覧者の心に響き、印象を刻むエキジビションであることを心がけたものであります。
そのポイントを次の三点におきました。
@母校ゆかりの人びとによる美術作品を順次展示してゆく美術ギャラリーを設置。
A「柏の杜(もり)」のテーマで母校百四十年に及ぶ歴程を「時空の限り」見据えたメイン展示を設定(2F)。
B「和同の人びと」のテーマで母校ゆかりの先人の業績を紹介し、作品を含む多様な展示を設定(3F)。